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ウェントワース女子、サイコパスチックな異常者ランキングベスト5

kai
ドラマ「ウェントワース女子刑務所」の登場人物は、クセのあるキャラばかりですが、その中でもかなりの異常人格者を個人的な主観でランキングにしました。
/ドラマ概要はこちらをチェック!\
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ウェントワース女子、異常者ランキング・ベスト5

個人的主観で紹介するウェントワース女子刑務所の異常者ランキング。

それでは、第5位から順に見ていきましょう。

第5位 ジャックス・ホルト

出典:Wikipedia

ジャックス・ホルトは、犯罪一家「ホルト家」のドンであるヴィニーの妻にして、シーズン1のトップドッグ(ボス)。

夫の命を狙った人間を殺害して服役しており、刑務所内では腕力の代わりに裏社会の権力を使って部下たちを従えていました。

歯向かう者には容赦せず、自分の息子に主人公ビー・スミスの娘の殺害を命令するなど、どんな手を使っても気に入らない人間を潰しにかかる、狡猾で残忍な女フィクサー。

犯罪を生業としているため、そこに罪の意識はまったくありませんが、サイコ的と言うよりは権力誇示タイプです。

ビーにペンで刺された際、首から血を吹き出しながらも不敵に笑って逝くという、悪の女帝としてブレない最後でした。

 

第4位 ジュディ・ブライアント

出典:FANDOM

ハッカーにしてテロリストのジュディ。

国家機密を不正に盗んだ罪で収容されますが、権力に媚びない反体制派の姿勢は、当初アリー達から受け入れられていたものでした。

しかし、平気な顔で嘘をついては他人に罪を擦りつけ、陥れたりと、徐々に利己的な性格が目立ち始めます。

表面上こそ取り繕っていますが、本来は自分の中の正義だけを行動原理としているため、他者に対して愛情や理解がなく、目的のためには手段を選ばないサイコっぷりはファーガソンの系譜。

そして所長のアンをボコボコにしたり、アリーを背後からメッタ刺しにするという凶暴性もしっかり持ち合わせています。

ある意味、残りのラストシーズンで更なる活躍を期待している一人。

 

第3位 ジェシカ・ワーナー

出典:FANDOM

シーズン2で新入りの囚人として登場したジェシカ。

当初は、怯えた様子で泣きながら収容される姿は普通の女の子にも見えましたが、実際はこのドラマきっての二面性キャラでした。

結果的にビーに協力した形でしたが、以前から何の恨みもない看守のフレッチャーを誘惑し、身体を使って破滅に追い込み、冷徹な声で「あいつは終わりよ」と吐き捨てる魔性の女。

あざとさを通り越して、病的なパーソナリティ障害です。

そして元々彼女は、マディソンという赤ちゃんの殺害に関してウェントワースに来ましたが、当時無実を主張していたものの、実際はしっかり本人がやっていました。

その殺害理由も、可愛い赤ちゃんに生きて辛い思いをさせたくないから“安らぎを与える=死”という思考の異常っぷりです。

そのため同じ囚人であるドリーンの赤ちゃんを手に入れるために、リズにアルコールを飲ませるように仕向けて赤ちゃんの後見人から引きずり降ろしたり、親切心に見せかけてドリーンに薬物の入った飲み物を飲ませたりと、何かと恐ろしい子。

ボスの座を狙うような野心家でもなければ、薬物中毒者や密売人でもない一見普通のジェシカ。

だからこそ、その歪んだ思考と二面性はかなりのサイコキャラではないでしょうか。

 

第2位 ジョアン・ファーガソン

出典:FANDOM

おそらく第1位に挙げる人も多い、もはやサイコパスが代名詞のファーガソン。

優れた知能と高い身体能力を兼ね備え、自己中心的な正義と秩序の名の下にどんな手段も厭わないことから怪物とも呼ばれ、囚人・看守問わず恐れられています。

また、人心掌握に長けていて狙った人間をコントロール下に置くことも容易ですが、幻覚・妄想・フラッシュバック的な精神症状もあり、それが彼女の行動原理の一部にもなっています。

ちなみにトレンドマークの『黒川の手袋』は、彼女が暗殺時によく使用するもの。

第1位 ソーニャ・スティーブンス

出典:FANDOM

堂々の異常者第1位はソーニャ・スティーブンスです。

比較的若年層のウェントワース女子刑務所の中で、ちょっと場違いなセレブオバサンとして収容されてきたソーニャ。

他者に寄り添う姿勢を見せたり、囚人たちをまとめ生産的な作業に取り組ませる熱意を持ったりと、ちょっと他の囚人とは毛並みが違いましたが、その裏ではリズを騙して自分の殺人容疑を無実にする壮大な計画を立てていました。

ソーニャの恐ろしいところは、普段の姿が偽った姿には見えないところであり、実際偽りではないようにも思えます。

だからこそ、涼しい顔をして殺人を犯すその異常性が際立っています。

 

さいごに

いかがでしたか。

ウェントワース女子刑務所はシリアルキラーのような快楽殺人者はいませんが、ファーガソンとソーニャは社会的地位が高い異常者で、リアルなサイコパスっぽいですよね。

もしこの2人が本格的に手を組んでいたら、ウェントワース刑務所はもっと大惨事になっていたと思うと恐ろしい…。

 

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