- 1 『ウェントワース女子刑務所』はこんな人にオススメ
- 2 『ウェントワース女子刑務所』とは
- 3 主要キャラクター紹介
- 3.1 ビー・スミス(ダニエル・コーマック)SEASON1~4
- 3.2 フランキー・ドイル(ニコール・ダ・シルバ)SEASON1~6
- 3.3 ジャックス・ホルト(クリス・マクアイド)SEASON1
- 3.4 ブーマー・ジェンキンス(カトリーナ・ミロセビッチ)SEASON1~8
- 3.5 リズ・バーズワース(セリア・アイルランド)SEASON1~7
- 3.6 カズ・プロクター(タミー・マッキントッシュ)SEASON3~7
- 3.7 アリー・ノバク(ケイト・ジェンキンソン)SEASON4~8
- 3.8 マリー・ウィンター(スージー・ポーター)SEASON6~8
- 3.9 ヴェラ・ベネット(ケイト・アトキンソン)SEASON1~8
- 3.10 ウィル・ジャクソン(ロビー・マガシバ)SEASON1~8
- 3.11 マシュー・フレッチャー(アーロン・ジェフリー)SEASON1~4
- 3.12 ジェイク・スチュワート(バーナード・ガリー)SEASON4~8
- 3.13 ジョアン・ファーガソン(パメラ・レイブ)SEASON2~5、8
- 4 ここが面白い!ウェントワース女子刑務所の見どころ
- 5 お得に視聴するなら
『ウェントワース女子刑務所』はこんな人にオススメ
✅ 普通の人が成り上がっていくサクセスストーリーが好きなヒト
✅ 女性同士のリアルファイトが好きなヒト
✅ 頭脳戦や駆け引きが好きなヒト
『ウェントワース女子刑務所』とは
『ウェントワース女子刑務所/Wentworth』は、オーストラリアの有料チャンネルで2013年から放送されたテレビドラマ。
女子刑務所を舞台に、虐待する夫への殺人未遂の容疑で収監された一人の主婦が、暴力・謀略・ドラッグ・アルコール・同性愛となんでもござれな曲者揃いの刑務所の中で成り上がっていくサバイバルドラマです。
もとは同国で1979年から1986年にかけて放送されていたテレビドラマ『Prisoner:Cell Block H』のリメイク作品で、登場人物はそのままにストーリーなどを多少再構築されています。
/シーズンイッキ見!!\
この情報は2021年5月10日現在の情報です。詳細は公式サイトでチェックしてください。
女性版プリズン・ブレイクなの?
未視聴の方の中には、女性版プリズン・ブレイクなのかと思われる方もいますが、プリズン・ブレイクは脱獄や組織との戦いをスリリングに描いているのに対し、ウェントワース女子刑務所は女性囚人同士の抗争や権力争い、友情、裏切り、心理戦などの人間模様が主軸に描いています。
ただし、やはり同じ刑務所ドラマなので、プリズン・ブレイクでも刑務所内の抗争をメインで描く回もあれば、ウェントワース女子刑務所でも無実の罪を証明するために脱獄するストーリーもあります。
ちなみにウェントワースとは、オーストラリア・シドニーにある地名なのでプリズンブレイクの主演ウェントワース・ミラーとは関係がないのですが、ちょっと面白い偶然。
プリズン・ブレイクとどちらが面白い?
プリズン・ブレイクと比較する作品ではないかもしれませんが、個人的にはシーズン1の面白さは間違いなくプリズンブレイク、以降のシーズンはウェントワース女子刑務所でした。
タイムリミット的なスリルはプリズンブレイクの方が断然上ですが、ウェントワース女子刑務所にはより複雑で緻密な人間模様が絡み合ってストーリーが展開されるところが面白いです。
主要キャラクター紹介
オーストラリアのテレビドラマなので、私には顔見知りなキャストがいませんでしたが、そこがまた新鮮で変に先入観を持つこともなく観ることができました。
それでは、シーズン1からシーズン8までの個性的な主要キャラを紹介します。
(ちなみにこれ以外にも主要キャラは他にもたくさんいます。)
ビー・スミス(ダニエル・コーマック)SEASON1~4
シーズン1からシーズン4までの主人公にして、平凡な主婦からボスの座まで上り詰めた本編の伝説的な囚人。
真っ赤なパーマがトレンドマークの元美容師で、虐待する夫を殺そうとした殺人未遂の罪で刑務所に収監されることとなりました。
基本的に不要な争いごとをは好まず、仲間想いな性格ですが、愛する娘を奪われた後のビーは目的のためには多少の手段は選ばない復讐者へと化します。
目的を果たした後は、武力と知力そしてカリスマ性を兼ね備えたクイーン・ビー(女王蜂)として、ウェントワース女子刑務所のボスの座に君臨します。
最初は見た目なども含めて主人公ぽっくないなーって観ていたら、物語の進行とともにどんどん惹かれていきました。
やっぱりウェントワース女子刑務所一番の主役といえばビー・スミスです!
フランキー・ドイル(ニコール・ダ・シルバ)SEASON1~6
ボスの座を狙っている囚人たちの若きリーダーで、ジャックスと勢力を分け合う2大巨頭の一人。
レズビアンであり暴力やドラッグの横流しなどは茶飯事という、見た目通りのイケイケっぷりです。
入所したてのビーに最初に絡んできた人物であり、仲間とみなしたり、はたまた覇権争いの相手とみなしたりと何かと協力と対立を繰り返します。
そのためビーとの関係が二転三転しますが、ボスの座を降りて外の世界に目を向け始めたあたりから性格は丸くなっていき、最終的にはビーとは本当の信頼関係を築く、特別な関係にまでになります。
視聴者からの人気も高く、主人公クラスのカリスマ性やストーリーを持っている、もう一人の主人公として活躍する女性がフランキー・ドイルなのです。
ジャックス・ホルト(クリス・マクアイド)SEASON1
SEASON1のラスボスであり、刑務所内外に強大な影響力を持つ女フィクサー。
ウェントワース刑務所内ではボスの座に君臨して度々フランキーと対立しており、非情で冷酷そして残忍な性格の持ち主。
フランキーを庇ったビーに対して明確な敵意を持つようになり、その悪意はビーの家族に対して最悪な形で向かうことになります。
それでも彼女の存在無くして、ビーがボスの座に上り詰めることはなかったというほどインパクトのあるキャラクターで、SEASON1しか出演しないのはもったいないほど!
ブーマー・ジェンキンス(カトリーナ・ミロセビッチ)SEASON1~8
フランキーの片腕にして暴力担当。
軽度の知的障害があり、自分よりも頭の切れるフランキーを溺愛して、彼女からの命令であれば暴力を振るうことも厭わない。
そのため、ビーや他の囚人に対して暴行することもしばしばですが、シーズンを通じて彼女を見ると、とても純粋で憎めないキャラとして人気を博しています。
私的にはプリズン・ブレイクでいうベリックのようなキャラで、お気に入りの一人です。
そして囚人の中では唯一、シーズン1~8まで出演しています。
リズ・バーズワース(セリア・アイルランド)SEASON1~7
囚人たちの世話係であり、ビーやフランキーにとってお母さん的な存在。
アルコール依存により、義母をトラクターで轢いてしまったため収監されることに。
基本、良い人ではあるものの、彼女のアルコール問題で刑務所内に度々大きな混乱を招くこともあります。
また、物忘れが徐々に顕著になり…。
カズ・プロクター(タミー・マッキントッシュ)SEASON3~7
虐げられた女性の権利を実力行使で誇示する自警団「レッド・ライト・ハンド」のリーダーであり、当初は主人公ビー・スミスの熱烈な支持者でもありました。
しかし、殺人罪でウェントワース刑務所に収監された彼女はビーに陥れられてと思い込み、のちに権力争いで熾烈な戦いを繰り広げることになります。
思い込みが激しく、少し歪んだ思想の持ち主だったため、そこをファーガソンに付け込まれてしまったカズですが、ビー亡き後はボスとして君臨し、他人を思いやり暴力やドラッグを認めないリーダーとして、ある意味一番まともな(?)ボスとなりました。
当初のままではカリスマ性が薄く、正義にも悪にもなれないサブキャラ止まりでしたが、のちにキャラ変したことにより主役級のキャラになります。
ちなみに「レッド・ライト・ハンド」という名は、彼女の最後に関わる大きな伏線にもなっています。
アリー・ノバク(ケイト・ジェンキンソン)SEASON4~8
かつては薬物依存症者で堕落した生活を送っていたところ、カズに助けられた過去を持っています。
それ以降はカズの一員として活動しますが、ビー・スミスと出会い惹かれたことで、対立する二人の間で揺れ動くことに。
その後、ビーとは互いに愛し合って深い仲となりますが、ファーガソンの策略により生死の境をさ迷うことになり、さらにはビーを失うことにも…。
それでもビーの想いを継いで、ファーガソンに一矢報いることのできる強い精神力の持ち主。
ヴェラに負けないくらい成長するキャラクターで、のちにボスになり囚人たちを束ねるようになります。
マリー・ウィンター(スージー・ポーター)SEASON6~8
売春やドラッグの元締めでアリー・ノバクの元恋人でもあり、アリーをジャンキー&娼婦の道に引きずり込んだ張本人でもあります。
息子の治療に匙を投げた医者に腹を立てて暴行し、ウェントワース刑務所に収監されることとなりました。
人を信頼させ利用することに長けており、カズとは因縁の仲で度々対立することになります。
のちにボスの座に就く一人。
ヴェラ・ベネット(ケイト・アトキンソン)SEASON1~8
副看守長として登場したベラは、毒親に育てられたためまともに恋人を作ることも出来ず、仕事と母親の世話だけの毎日を送っている弱々しく頼りない看守でした。
他人に染められやすく利用されやすい性格なため、色々な目に遭うことになります。
それでもファーガソンによって、ある意味で覚醒した一人であり、看守長になりそして母親になってからのヴェラは強く、逞しく、頼られるキャラクターにまで成長します。
ウィル・ジャクソン(ロビー・マガシバ)SEASON1~8
囚人に対しても分け隔てなく接し、人の痛みが分かる正義感の強い看守。
シーズン1では妻で看守長でもあったメグ・ジャクソンが殺されたことで、一時やさぐれた性格になってしまい薬物と性的逸脱行為に溺れることもありましたが、それでもビーの良き理解者であり、協力者でもありました。
また、ビー以降のボスとも協力関係を築いていきますが、利用されたり道を踏み外したりすることもしばしばあり、屈強な肉体に似合わず繊細な心の持ち主です。
元社会福祉士で児童養護の仕事をしていた時の出来事から、ファーガソンに恨みを持たれることに。
マシュー・フレッチャー(アーロン・ジェフリー)SEASON1~4
軍隊経験のある看守でウィルの親友でもありましたが、ウィルの妻であるメグと関係を持ったことがバレて関係悪化に。
同時に当時良い仲だったベラとの関係も終焉を迎えてしまいます。
囚人には色仕掛けで利用されてたり、ファーガソンには殺されかけて障害が残ったりと、あまり良いところのないフレッチャーですが、彼がいたからこそファーガソンを追い詰めることが出来ました。
ジェイク・スチュワート(バーナード・ガリー)SEASON4~8
シーズン4から出演した小悪党風のイケメン看守。
真の悪人ではないものの、金と地位に目が眩み、そこをファーガソンに付け込まれて悪事に手を染めることになります。
ヴェラと深い仲になりウィルとも友情が芽生えますが、本性がバレて結局は2人から嫌われるものの、改心して信頼を取り戻そうとします。
ジョアン・ファーガソン(パメラ・レイブ)SEASON2~5、8
看守長として、シーズン2から登場したウェントワース刑務所に君臨する最凶・最悪の敵であり、悪のカリスマ。
見た目は普通のおばさんで、規律に厳しいただの鬼看守長かと思いきや、その本性はかなりのサイコパスで、囚人・看守関係なく巧みな話術で他者を陥れ、支配し、時には殺人も厭わない怪物とも呼ばれる人物。
謀略だけでなく武力にも長けており、アリーを含む囚人たち4人がかりで襲っても全く歯が立たないほどの強さを誇ります。
そしてそのカリスマ性はハンニバル・レクターやジョーカーに通じるものがあり、本編のキーマンにしてラスボス的存在!!
シーズン6、7はファーガソンが不在だったため、やはり彼女が居ないとちょっとストーリーが中だるみした感じすらあるほどで、この存在なくしてウェントワース刑務所はここまでの人気にはならなかったはず。
kai 現在、Huluでシーズン8まで配信されているウェントワース女子刑務所。 これまでトップドックの座に就いた囚人を時系列でまとめてみました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=ht[…]
ここが面白い!ウェントワース女子刑務所の見どころ
現在までにシーズン8まで配信されており、ファイナルシーズンであるシーズン9の制作も発表されています。
そんなウェントワース女子刑務所の見どころを紹介。
熾烈な権力抗争
ウェントワース刑務所内では、力を誇示したり罰を与えたりと囚人同士の暴力は日常茶飯事です。
特にトップドッグ(ボス)の座をかけた権力抗争は過激で迫力満点!
腕力だけでなく、時には頭脳戦や心理戦などの駆け引きで相手を陥れたり自分を有利に持ち込んだりと、けっしてバイオレンス一色にならない覇権争いは、このドラマの面白さの一つ。
囚人と看守が織りなす複雑な群像劇
囚人だけでなく、看守達にもそれぞれの事情があります。
看守同士の人間関係や、囚人と看守の関係性、同性愛、ドラッグ、賄賂、刑務所運営方針など様々なことが複雑に絡み合い、緊張感のある奥の深い群像劇に仕上がっています。
魅力的なキャラクター
ウェントワース女子刑務所は個性的で魅力のあるキャラクターばかり。
そして、最初は好きになれなかったキャラクターでも、シーズンを重ねることで愛着が沸いたり、意外な一面を見ることで好きになったりと、第一印象だけでは決められません。
✅カッコ可愛いヤンチャ姫のフランキー・ドイル
✅少し馬鹿だけど憎めないキャラのブーマー
✅悪のカリスマ、サイコパスのジョアン・ファーガソン
君臨し続けることは、そこに到達するよりも何倍も難しい
囚人の頂点に君臨した歴代のトップドッグを見ると、例外なく頂点に居続けることの困難さに気付かされます。
本当に難しいのはボスになることではなく、ボスとして君臨し続けるために継続的に力を発揮して皆を束め、規律を守らせ、実力を認めさせ続けることなのです。
小さな澱みすら見逃さず、対処し続けなければならないのは並みの精神力では難しく、ビーやフランキー、カズも苦しみ、もがき、精神をすり減らし、それでも走り続けていく姿がこのドラマには描かれています。
その姿は胸に突き刺さるものがあり、物語をスリリングでドラマチックなものに仕上げています。
オススメシーズンはシーズン1~シーズン5
もし予告だけしか観ていない人やシーズン1で観るのを断念してしまった人も、とりあえずシーズン5までは観てほしいです。
シーズン1、2はビー・スミスがボスに成り上がるまでを描き、シーズン3、4は怪物ファーガソンとの戦い、シーズン5がビーの意思を継いだ者たちの打倒ファーガソンで展開されます。
段々ストーリーが加速していき、面白すぎてイッキ見レベルになります!
お得に視聴するなら
2021年5月10日現在、『ウェントワース女子刑務所』は以下の動画配信サービスで見放題作品として視聴することが出来ます。
※配信停止の可能性もあるため、詳細は公式サイトでチェック。
![]() 初回2週間無料 |
シーズン1 | 〇 |
シーズン2 | 〇 | |
シーズン3 | 〇 | |
シーズン4 | 〇 | |
シーズン5 | 〇 | |
シーズン6 | 〇 | |
シーズン7 | 〇 | |
シーズン8 | 〇 | |
![]() ![]() 初回2週間無料 月額976円(税込) |
シーズン1 | 〇 |
シーズン2 | 〇 | |
シーズン3 | 〇 |
どちらも初回登録なら2週間の無料お試しが出来ますので、無料期間内で視聴してその期間内に解約すれば、料金は一切かかることなくお得に視聴できます。
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